行動しても変わらないのはなぜ?無意識のブレーキを外す3ステップ | Mana's Method

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行動しても変わらないのはなぜ?無意識のブレーキを外す3ステップ

【第1章】頑張っているのに、なぜか現実が変わらない

「自己啓発の本を読んで実践した」「アファメーションもやっている」「感謝のノートも書いている」「コーチングも受けた」

それなのに現実はまるで動かない。

このように、たくさんの行動を重ねているのに「何も変わらない」と感じている方は少なくありません。

変化を止めているのは、あなたの心の奥深くにある『潜在意識のブレーキ』かもしれないのです!

表面的にはポジティブな行動をしていても、深い部分で「変わってはいけない」「幸せになってはいけない」「自分には無理」といった思い込みが無意識に働いていると、行動と結果が一致しなくなります。

これは決して「あなたの努力不足」ではないのです。

【第2章】潜在意識のブレーキとは?|変われない3っつの根本原因

どれだけ行動しても現実が変わらないとき、意識の深い部分で“変化を止める理由”が無意識に働いていることがあります。

① 幼少期の記憶・親との関係性

「頑張らないと認められない」「迷惑をかけると嫌われる」「言いたいことや感情を出すと怒られる」こうした価値観や信念は幼少期の体験から無意識に刷り込まれます。

私たちの思考のパターンは「6才以下の体験によって創られる」と言われています。

大人になっても「自分には価値がない」「私は何をなってもうまくいかない」といった自己イメージや自己否定の前提が心の奥に残っているのです。

という感覚は、多くが親との関係性から生まれています。
これが自己価値や受け取る許可に直結します。

② 抑圧された感情・置き去りにしてきた気持ち

怒り、寂しさ、無力感、怖さなど、
本当はそのときに感じたかったのに、感じることを我慢してきた気持ちはありませんか?

たとえば、

  • 本当は怒りたかったのに「いい子でいなきゃ」とガマンした
  • 泣きたかったのに「泣いたら迷惑」と思ってこらえた
  • 誰かに助けてほしかったのに「自分でなんとかしなきゃ」と耐えた

このように、過去に抑え込んだ感情は、潜在意識に気づかないまま記憶され、今のあなたの行動や判断を無意識にブレーキをかける存在になっていることがあります。

感じなかったことにした気持ちは消えたわけではなく、“まだそこにある”ということです。

③ 集合無意識・家系の影響

「私は成功してはいけない」
「望んだ現実を生きるなんて申し訳ない」
「お母さんがあれほど苦労してきたのだから、私も楽をしてはいけない」

本当は、自分の望む人生を生きたいのに――
気づかないうちに心のどこかでそう信じてしまっていることがあります。

これは、あなたの自己肯定感が低いからでもありません。
それは、無意識のネットワーク――つまり「家族システム」による影響なのです。

家族システムの視点では、私たちは知らず知らずのうちに、家族の誰かの痛みや感じきれなかった想いに繋がってしまうことがあります。

たとえば:

  • 「お母さんが我慢してきたから、私も我慢しよう」
  • 「お父さんが夢を諦めたから、私も挑戦してはいけない」

こうした無意識の忠誠心が、まるで見えないコードのように、私たちの行動や選択を制限しているのです。

これらは、頭でどれだけ理解しても変えにくいもの。
なぜならそれは、「個人の問題」ではなく、「家系全体の力動」や「命の流れ」そのものに関わっている」からです。

それはまるで、目に見えない“行動制限プログラム”のように、
今のあなたの人生の進行を、静かに、でも確実に縛っているのです。

【第3章】表面的なアプローチでは変わらない理由

こんなご相談をいただきます

  • 「引き寄せをやっても、逆の現実ばかり引き寄せてしまう」
  • 「毎日アファメーションしているのに、全然叶わない」
  • 「感謝ワークしても、内側が空っぽのまま」

これは、「意識上の言葉」と「潜在意識の本音」が一致していないときに起こる現象です。

「私は愛されている」と言っても、無意識が「私は愛される価値がない」と感じていれば、
現実には“愛されない状況”が繰り返されます。

「私は豊かさを受け取る」と言っても、無意識では「お金は汚い」「苦労しないと稼げない」と信じていれば、稼げる現実は創れません。

このように、潜在意識のプログラムが変わらない限り、表面的な努力だけでは現実は動かないのです。

【第4章】潜在意識を書き換える3ステップ

では、どうすればこの「無意識のブレーキ」を外すことができるのでしょうか?

ただ我慢したり、自分を責めたりする必要はありません。

大切なのは、「気づき」「解放」「再統合」です。

Step1:まずは「変われない理由がある」と認める

変わらないのは、あなたのせいではなく、深い意識に理由があると知ること。
無理にポジティブにならなくても、「あぁ、そうだったんだ」と腑に落とすことが変化の入口です。

Step2:抑圧していた感情に向き合う

自分の中にある怒りや悲しみ、寂しさ、罪悪感などを受け入れること。感じ切ることでエネルギーは変わります。

Step3:ブレーキではなく“本当の望み”に周波数を合わせる

「本当はどうしたかった?」「本当はどうなりたい?」という「望む感覚」にアクセスし、そこに意識を合わせていくことで、潜在意識は自然に書き換わっていきます。

ポイントは認識できる意識だけではなく、体の感覚や感情を感じることです。

花束

🌱最後に|あなたが“動けない”のは、守るためだった

何をやっても変わらない。
頑張ってるのに報われない。

そんな自分を責めて、さらに無価値感が深まっていく――
このループから抜けるには、「責める」ではなく「理解する」ことが大切です。

潜在意識のブレーキは、あなたを守るためについていた“安全装置”だったかもしれません。

けれど、今のあなたにはもう必要ない。
そこに気づいた瞬間から、現実は静かに、でも確実に変わり始めます。

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