無意識に支配されない!意識的な言動で現実を変える
少しづつ秋の気配が感じられるようになりました。
こんにちは!
超心理メンタルコーチの中村茉那です。
「私、まなさんに言われたことがやっとわかりました!自分の癖に気づいたんです!」
先日、私のコーチングを受けてくださっている、クライアントさんが、嬉しそうに伝えてくれた言葉です。
人のことはよくわかるのに、自分のこととなると、心理的な盲点が働いてしまい、なかなか気づけないことって多いですよね?
例えば、人間関係の悩みは、長く時間を共有する相手との間で起きやすく、職場の同僚や上司、パートナー、夫婦間、ママ友など、ただの知り合い以上の少し深い関係で起こることが多いです。
こういった人間関係の悩みを聞くと、よく感じることがあります。
それは、「人にこうされたくない!」と思っていることを、実は無意識のうちに自分も相手にやっていることが多いということです。
しかし、その無意識の部分が心理的な盲点となり、自分では気づけないのです。
また、どんなに相手に気を使っていても、ふとした瞬間の表情や言葉、態度が関係を悪くしてしまうこともあるんですよね。
この方も、職場の上司との関係を改善したいと相談に来られました。
話を聞いていると、特に嫌われているわけではなく、むしろ彼女が必要以上に気を使い、上司の機嫌が悪いと聞きたいことも聞けないという状況が続いていたのです。
「気を使いすぎる自分を変えたい!」という強い思いを持っていました。
この方は無意識に「自分軸」ではなく「他人軸」になってしまっている状態でした。
そこで、彼女のエネルギーを深く読み取りました。
上司との関係だけでなく、他の人との関係でも、彼女は無意識に相手を立て、自分を下げてしまう癖がありました。
これが繰り返されることで、彼女の潜在意識には「私は他の人よりも劣っている」という思い込みが根付いてしまい、自己肯定感が低く、自信を持てない状況に陥っていたのです。
幼少期の体験から生まれた心の傷や、潜在意識に深く刻まれた思い込みを解消することで、彼女が無意識に抱いていた「心の景色」が変わり、その結果、彼女の周波数も変わっていったのです。
周波数が変わると、意識が広がり、「気づき」が増えていくのです。
無意識であったとしても、これまで見えていなかったものが見えるようになり、聞こえなかったことが聞こえるようになります。
彼女は今まで全く気づいていなかった、自分で自分を否定する癖に気づけたのです。
気づけば変われる!
気づかないままでいると、無意識に飲み込まれてしまいます。
意識が広がることで、気づきが増え、無意識にとっていた行動や癖に気づくことで「選択肢」が増えるのです!
選択肢が少ないと人は不自由を感じますが、意識が広がり、自分の行動の選択肢が増えることで、自由を感じるようになります。
意識が変われば、世界が変わる!
目には見えないけれど、意識には大きな力がある!と改めて感じた瞬間でした。