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「戦争の記憶」は、もう過去のものだから関係ない。
ご自分の悩みや、自信のなさ、また望む結果につながらない。また引きこもりや不登校が戦争の影響だとは思わないのではないでしょうか?
でも、戦争の記憶が集合無意識を通して、今を生きる私たちにも影響を与えていることがあるんです。
集合無意識が影響を与える理由
集合無意識とは、心理学者カール・ユングが提唱した概念で、人類共通の経験や記憶が個人の意識より深い領域に存在し、私たちに影響を与えるというものです。
戦争という大きな出来事は、ただの歴史的な出来事ではなく、強烈な感情や体験を伴うため、その記憶は個人や家系を超えて、集合無意識に深く刻まれています。
例えば理由もなく不安や恐れを感じたり、根拠のない自己否定そして「自分には力がない」と感じる場合、それは集合無意識を通して受け継がれた戦争の記憶が影響しているかもしれません。
エピジェネティクスという研究によれば、親や先祖が体験した出来事が細胞の記憶 として世代を超えて引き継がれることがわかってきています。
特に戦争体験といった強烈な体験は家系のトラウマとなって細胞に刻まれ、次の世代に引きつがれている可能性があります。
それによって「理由のない不安や恐れ」また「自身のなさ」を感じる場合があります。
さらに「意識のもつれ」という現象により、過去に体験した人が感じた感情や感覚を自分のもののように感じてしまう現象が影響します。
不登校や引きこもりとの関係
こうした集合無意識や細胞の記憶、意識のもつれが原因となって、不登校や引きこもりという形で現れることがあります。
「学校に行きたいのに、どうしても身体が重い…」
「理由はわからないけれど、学校に行くのが怖い…」
これらは、本人も無自覚なので、理由はわかりません。
これらの現象は、その子自身の問題ではなく、過去から受け継いだ無意識の影響が関係していることがあるのです。
ワークショップでの体験談
私が開催している、家系の影響を解消する「フューチャーリコネクトプログラム」でも戦争の記憶が原因となっているケースを目にすることがあります。
私のプログラムを受けてくださった40代の女性の事例をご紹介します。(ご本人には承諾済みです)
彼女は「何をやっても自信が持てない」「やりたいことが見つからない」「満足しない」と悩んでいました。
この一文では、彼女の悩み深さは伝わらないかもしれませんが、自己否定の強さが変われば自信がもてるかもしれないと考え
さまざまな自己啓発やカウンセリングを試しましたが、改善せず、何が原因かわからない状態が続いていたのです。
ワークショップでは、クライアントさんの家系を再現する場を作り、そこにアンテナとなる人(代理人)を立て集合無意識にアクセスして情報を得ていきます。
この方のワークでの代理人からの情報では、彼女の祖父が戦争中に緊張感の中で命の危険を感じ続けていたこと。
敗戦により、捕虜になっていたこと、その時に体験した辛い体験が浮き彫りになってきました。
その恐怖や無力感は、祖父自身が口にすることはありませんでしたが、強烈な体験として細胞に刻まれ次の世代へと引き継がれ彼女自身に影響を与えてていたのです。
彼女が感じてきた「自分には力がない」という感覚や「理由のない不安感」は祖父が戦争中、また、敗戦後に感じた「無力感」や「恐怖」が影響していたのです。
プログラムにより、意識のもつれを解消したときに、印象的だったのは、ワークが終わった瞬間から、彼女が元気を取り戻したことでした。
「身体が軽い」彼女もそう言っていました。
家系のトラウマにより「家系の重荷」を背負った状況では、身体の重さを感じることがあります。
それは、生まれた時から背負った状態なので、その重さがなくなって初めて「家系の重荷」を背負っていた!という実感を持つことがあります。
身体が軽くなると、気持ちも楽になります。
また、「今まではボヤッとしていた頭がはっきりした」と伝えてくれました。
そして少しづつ自分を感じられるようになり、自分らしく生きられるようになっていきました。
意識のもつれを解消することで未来を変えるこのように、過去の戦争の記憶が原因となって、理由のない不安や自己否定感を抱くことがあります。
終戦から約80年経った今でも、集合無意識の記憶として私たちに影響していることに驚きます。
戦争の影響を受けている場合、このような悩みを持つ方が多いと感じます。
・自信が持てない
・理由もなく怖さを感じる
・何故かやる気が出ない
・子どもが引きこもりや不登校
不登校や引きこもりの原因に潜むものこの女性のケースと同様に、戦争の記憶が不登校や引きこもりの原因になっていることは珍しくありません。
学校に行きたい気持ちはあるのに、なぜか身体が動かない…
理由はわからないのに、学校に行くのが怖い…
何故か部屋から出られない
これらの現象の裏には、個人の問題ではなく、集合無意識から受け継がれた「過去の記憶」が影響していることがあります。
例えば、戦争中に「外に出ることが危険だった」という記憶が細胞に刻まれ、後の世代に「外に出ることへの恐怖」や「社会との関わりに対する不安感」として引き継がれることがあります。
また、過去の家系の誰かが目にした戦争での悲惨な情景を心の目が無意識に見ていることがあります。
その結果、学校という「社会との関わり」の場面で、理由もなく怖さや不安感を感じたり、外に出たらあの恐ろしい光景が広がっていると無意識に感じて、不登校や引きこもりという形で現れてしまうのです。
では、こうした集合無意識や細胞の記憶が影響している場合、どうすれば解消できるのでしょうか?
私が提供している「フューチャーリコネクトプログラム」では、家系から引き継がれた無意識の影響を解消し、本来の自分らしさを取り戻すことをサポートしています。
このプログラムは「ファミリーコンステレーション」という家族療法がベースになっています。
意識のもつれや家系の重荷、また家系の力動という目に見えない現象を解消することで、過去の記憶から解放され、未来を自由に選択できるようになります。
そして「自分には力がない」「理由のない不安」などの理由もなく感じる感情や感覚から解放され、本来の自信や自己肯定感を取り戻し、本来の能力や力を取り戻すことができるのです。
実際に、家系の影響を解消するワークを通じて、不登校や引きこもりが改善し、前向きに学校生活を送れるようになったお子さん達もいます。
今まで、あなたが感じてきた「理由がわからない辛さ」や「自信のなさ」や繰り返される悩みもしかすると過去の戦争体験という集合無意識の影響が関係しているのかもしれません。
ぜひ気になった方は無料相談より、お話を聞かせてください!
無料相談では状況を伺い、解決方法などを具体的にお伝えさせていただきます。 ご希望の方には「家系の影響」を詳しくお伝えします。
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