【不登校を解消】学校に行けなかった中学生が笑顔を取り戻すまで——不登校からの回復ストーリー
なぜ、うちの子だけが不登校になったの?
Aさん(43歳)の娘さんは、小学校の頃から少しずつ、学校に行くのを嫌がるようになっていきました。
最初は軽い気持ちで「疲れてるのかな?」と休ませましたが、とうとう中学校の2年生の時に「お腹が痛い」「頭が重い」「学校に行こうとすると気分が悪くなる」と不登校になってしまいました。
病院に行っても異常なし。カウンセリングも受けても、表情は暗いまま。
理由を聞いても何も答えてくれない。
「私の育て方が悪かったのかな?」「どこかでサインを見落としたのかな_」
Aさんは、何がいけなかったのか、自分を責める日々が続きました。
そんなある日、Aさんはお友達の紹介で私の元に来てくださいました。
「子供の問題は、親だけの責任ではない」 といお伝えすると、その言葉にとても驚かれていました。

子供の不登校の裏に潜む、家系のトラウマ
実は、理由もない不登校や引きこもり、心身の辛さを感じるお子さんは「家系の影響を受けている」 ことがあるんです。
そして、ご両親が無意識に引き継いだ家系のトラウマをお子さんが重荷として背負って可能性がある。とお伝えしました。
親御さんの無意識が変わることで、お子さんが体験している現象が変わることがあること、元々、自己否定が強く、自身がもてないと感じていたAさんでした。
どうしても子供を変えようとしてしまう。原因を見つけたい。そんな思いから、私のプログラムを受けてくださいました。
Aさんが無意識に抱えていた家系を紐解いてみると、祖父の兄が戦争で若くして亡くなり、その後、祖母の弟が突然家を出て行方不明になっていたことがわかりました。
そして、Aさんの父もまた、学生時代に 「急に学校に行けなくなった時期がある」 という話が出てきたのです。
※この出来事は、実際のケースをもとにしていますが、プライバシー保護の観点から一部の情報を変更し、事例として紹介しています。
まるで、 家系の中で繰り返される“見えない力” に、娘さんが引き込まれているかのようでした。
「まさか……そんなことがあるの?」
でも、これこそが 「家系のトラウマ」 の影響です。
私たちは意識していなくても、 家族の過去の痛みや苦しみが、無意識のうちに引き継がれる ことがあるのです。
そして、それは 「学校に行けない」「理由はわからないけど動けない」「心身の辛さ」 という形で、子供に現れることがあるのです。
家系のトラウマを「解消」すれば、子供は変わる
Aさんは、自分の家系に潜むトラウマを知り、セッションを通してそれを解消するワークを受けました。
しばらくすると、驚くことに、 娘さんの様子が少しずつ変わり始めた のです。
最初は、ほんの小さな変化でした。
「今までは、話しかけても返事が返ってこない」「ご飯も不規則にしか食べてくれない」そん「お腹がすいた」とつぶやくようになり、家の中で笑顔が増えていきました。
そして、数ヶ月後——
娘さんは 「また学校に行ってみようかな」 と、自分から言い出したのです。
それは、Aさんが 「家系のトラウマを解消した」 ことによって、娘さんを縛っていた 見えない鎖がほどけた 瞬間でした。
それから、ご飯もしっかり食べるようになった娘さんは、8キロも太ったそうです。
今までを取り戻すかのように、お友達と楽しく学校に行っていたのですが、今まで家にいたことで弱っていたらしく、疲労骨折をしたそうです。
お母さんは「もしかしたら。。。。。」と心配していましたが、そんな心配をよそに、松葉杖をつきながら、学校に行ったそうです。
お母さんも心配を信頼に変えられるようになり、少しづつ自分の人生に目を向けられるようになり、今では、やりたいことを見つけ、前に進んでいます。

あなたと、お子さんの明るい未来のために
子供の不登校や引きこもりは、「本人の意志の弱さ」でも「親の育て方」でもありません。
家系の中で受け継がれた“見えない重荷”が影響している場合があるのです。
でも、それは解消できるものなんです。
もし、あなたのお子さんが「理由もわからず学校に行けない」「何をしても改善しない」と感じているなら、それは 家系のトラウマが影響しているサインかもしれません。
解決の第一歩として、「家系のトラウマ」や「それを解消する方法」に目を向け、新しい視点をもっていただけたら嬉しいです。
もし、お子さんの引きこもりや不登校、心身の辛さが、何をやっても解消しないとお困りでしたら、無料相談でお話をお聞かせください。
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