大切なものは目に見えない
「肝心なことは、目には見えないんだよ」この言葉を聞いたことはありますか?
「星の王子さま」という小説の一節にある言葉です。
こんにちは!
メンタルケアトレーナーの中村茉那です。
今日から4月ですね、新しい環境で希望に溢れ、新しい出会いを体験をされている方もいらしゃるのではないでしょうか?
桜も開花して、新たな旅立ちにふさわしいタイミングですね!
肝心なことは、目には見えないんだよこの言葉を聞いたことはありますか?
「星の王子さま」という小説の言葉です。
目に映るものが真実とは言えない。子供のように曇りのない純粋な目で物事をみるのが大切だと小説の中で伝えています。
人は誰もが自分が間違ってものを見ているとは思いません。
例えば自己否定を繰り返している方は、自分が間違っていると思っているから否定している!と思っているかもしれません。
ですが、少し視点を変えてみると。。。
好んで自分を否定する人はいないと思うのです。もしかしたら「自分を否定する」ことが癖になっていて無意識に当たり前のように否定していることに、気づいていないかもしれません。
それは、自分が間違っていることに気づいていないことになります。
人は、正しくものを見ているつもりでも、心理的盲点が働いていたり、自分にとって損か得かとか、自分が傷つかないように、という自己防衛的な見方で物事や人を見ている場合があります。
自己防衛は「過去の体験」によりできた、思い込みや信念、前提により無意識にできていて、言葉や態度に現れます。
無意識なので、自分の言動には気づきませんが、自分を守るために、知らず知らずのうちに人を遠ざけるような言動を繰り返しているかもしれません。
そして「なぜ人間関係がうまくいかないんだろう?」と悩むことになります。
目に見えない世界を知ると現実が変わるたくさんの情報に溢れる今だからこそ、目に見えるものや情報に心を奪われて、大切なものを見失い、目に見えない多くのものに支えられていることに気付かなくなってしまっていることがあるのかもしれません。
例えば「お金」で考えてみましょう。
「お金があれば幸せ」とか「お金がないと不安になる」お金が増えれば喜び、お金が減ると悲しくなったり、不安になる。だからお金が減ることはしない!と思っているとしたら、私たちは「豊かさ」や「満足感」より、目に見える「お金」というものにコントロールされてしまっているのです。
お金には価値がある!というマインドブロックがあるとお金を持っている人が凄い!と思ってしまったり、お金が減ることにネガティブなイメージをもってしまい、好きなことをしようとか、楽しむことや、自分を成長させるためにお金を使うことができなくなり、行動に制限をかけてしまうのです。
それでは、人生の質が下がってしまいます。
お金は「物と物との交換手段」なのですが、小さい頃から私たちは
・「お金」が一番価値がある
・お金を持っている人は素晴らしい
などの価値観や考え方により「心の豊かさ」や「多幸感」など、目に見えないものより目に見えるお金に囚われた人生になってしまっている場合があります。
ですが、お金は「物と物との交換手段」にすぎず、お金自体に価値はないのです。
お金は「物と物との交換手段」にすぎない!と、お金を道具として扱えるようになれば、お金にコントロールされる人生から、お金を自由に思い通りにコントロールできるようになっていきます。
豊かな気持ちになるために、好きなことに、自分を楽しませること自分を成長させるために、楽しむために「お金」という道具を使ってみよう。
とお金と付き合っていくと、このマインドセットが定着するころには、目に見えるお金ではなく、豊かさや満足感、充実感を感じるためにお金を使えるようになり、ご自分の「価値」をあげられるのです。
そしてお金を使う時「あーーー、お金が減っちゃう!」と思いながらお金を使う場合と
「これを手に入れたら、嬉しい!」とか、皆んなで楽しめる!」「生活できている!ありがたい!」とお金を使う場合とでは、エネルギー(お金)の流れは全く違うのです!
エネルギーは目には見えません。
ですが、エネルギーとして放つ波動と共鳴する周波数が私たちの現実体験を生み出します。
お金は「自分の価値を上げるための手段、楽しく豊かになれるものに使おう」
とお金を使う時の意識を大事にしていくと、自己価値があがり、お金の流れも変わっていくのに気づくと思います。
目に映るものだけが真実ではない。
子供のように曇りのない純粋な目で物事を見て感じる癖をつけていくと、あなたが心から望む現実に自然に変わっていると気づくと思います。
それが、自分を守り、幸せを感じる一歩だと思います。
見えている世界よりも見えない世界について知ることで、現実の仕組みがわかるのです。